観光

銀閣寺は、文明14年（1482）から8年をかけて、室町幕府8代将軍・足利義政により、応仁の乱で焼けた浄土寺跡地に建てられました。浄土寺は、足利義政の弟・義……

金閣寺は、応永4年（1397）、西園寺公経（さいおんじきんつね）の別荘を譲り受けた室町幕府第3代足利義満が建立しました。「古都京都の文化財」の構成要素とし……

太秦（うずまさ）に住んでいた渡来人の秦氏が、7世紀に桂川に灌漑用の大堰（おおい）を作って嵯峨野一帯を開墾したのが、嵯峨野のはじまり。

嵯峨天……

嵐山モンキーパークいわたやまは、昭和31年（1956）に開園した野猿公園です。6000平方メートルのパーク内には、約120頭の野生のニホンザルがいます。欧……

大本山 大覚寺は、嵯峨天皇の離宮だった「嵯峨院」を、貞観18年（876）に皇女・正子内親王が仏寺にしたことに始まります。僧になっていた孫の恒貞親王（つねさ……

毘沙門天に助けられた鑑真和上の弟子である鑑禎上人（がんちょうしょうにん）が、宝亀元年（770）に草庵を造り、毘沙門天を祀ったのが鞍馬寺のはじまりです。

貴船・大原・八瀬

東福寺は、嘉禎2年（1236）、九条道家が京都最大の伽藍を目指して建てたお寺です。もともと、寛元元年（1243）に完成した大仏を祀るために建てられましたが……

泉涌寺は、月輪山（がちりんざん）のふもとに約4万坪の敷地を持つ、真言宗泉涌寺派の総本山です。入口の大門が一番高い位置にあるため、参道が下り坂になっています……

醍醐寺は山上の「上醍醐」、山のふもとにある「下醍醐」からなります。醍醐山（笠取山）全域・200万坪の広さをほこる真言宗のお寺です。

「醍醐」……

西芳寺は、聖徳太子の別荘だった場所に、天平年間（729～749）に行基が開山したお寺です。建久年間（1190～1197）に中原師員（なかはらもろかず）がお……

三千院は、最澄が延暦7年（788）に比叡山に小堂を建立したことにはじまります。平安時代の末に、青蓮院、妙法院と並ぶ天台宗三門跡寺院の1つに。何度か移転を繰……

寂光院は、大原のはずれ・草生（くさお）の里にある尼寺です。もともとは、推古2年（594）聖徳太子が父・用明天皇の菩提を弔うために建てられました。初代は聖徳……

泉涌寺の別院である雲龍院。泉涌寺の入口である大門から入り、すぐ右手に曲がった方向にあります。

応安5年（1372）、後光厳（ごこうごん）上皇……

金戒光明寺は、承安5年（1175）法然上人が比叡山から下りて初めて草庵を結んだ地で、「新黒谷」と呼ばれていました。黒谷とは、大黒天の出現した場所という意味……

桂離宮は、元和元年（1615）から約30年かけ、後陽成天皇の弟・初代智仁親王から3代にわたって造られた八条宮家（はちじょうのみやけ）の別荘です。寛文3年（……

修学院離宮は、幕府の援助により明暦2年（1656）から万治2年（1659）にかけて造られた、後水尾（ごみずのお）上皇の山荘です。修学院離宮の木や場所の選定……

祇園甲部歌舞練場は、祇園の花街として知られる花見小路通に面して建っています。

明治6年（1873）に、建仁寺の塔頭であった旧清住院の建物をそ……

伏見稲荷大社は、全国に約30,000社ある稲荷神社の総本宮です。和銅4年（711）に秦伊呂具（はたのいろぐ、又は、はたのいろこ）によって創建されました。商……

清凉寺は、平安時代初期の貴族で「源氏物語」の光源氏のモデル・源融の山荘跡に建てられました。

山荘「棲霞観」（せいかかん）は、寛平7年（895……

化野（あだしの）念仏寺は、弘仁2年（811）、この地に風葬されていた人々を弔うため、空海（弘法大師）が五智山如来寺を建てたのがはじまり。弘法大師は、小倉山……