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世界3大美人の1人にあやかる泉涌寺

世界3大美人の1人にあやかる泉涌寺

泉涌寺は、月輪山(がちりんざん)のふもとに約4万坪の敷地を持つ、真言宗泉涌寺派の総本山です。入口の大門が一番高い位置にあるため、参道が下り坂になっています。

泉涌寺のはじまりは、空海(弘法大師)が天長年間(824~34)にこの場所に草庵を結んだのがきっかけ。斉衡2年(855)に、藤原緒嗣(おつぐ)が神修上人に山荘を与え、仙遊寺となったのがはじまりという説も。

健保6年(1218)、月輪大師・俊芿(がちりんだいし・しゅんじょう)が再興するころに清泉が涌き出たため、泉涌寺となりました。

仁治3年(1242)、四条天皇崩御の際に葬儀が行われ、お墓である月輪陵(つきのわのみさぎ)が造られました。現在は39の陵があり皇室との関連が深いため、御寺(みてら)という別名も。京都御所内の御黒戸を移築した海会(かいえ)堂には、皇室の守り本尊が祀られています。

建長7年(1255)、2代目の湛海律師(たんかいりっし)が楊貴妃観音菩薩坐像を宋から持ち帰り、楊貴妃観音堂に安置しました。楊貴妃観音菩薩坐像は、楊貴妃が亡くなった後に玄宗皇帝が似せて作らせた寄木造の像です。高さは115cm。口ひげのように見えるのは、慈悲を説く口の動きを表しているそう。繊細な截金(きりかね)細工も見どころです。世界3大美人(他の2人はクレオパトラ・小野小町)の1人である楊貴妃が祀られているため、美人祈願・良縁祈願にご利益があるといわれています。

寛文9年(1669)、江戸幕府の4代将軍・徳川家綱によって再建された唐様様式の仏殿。運慶が彫ったといわれる釈迦・阿弥陀・弥勒の三尊を安置しています。天井画「蟠龍」(ばんりゅう)や壁画「白衣(びゃくえ)観音像」は狩野探幽の手によるもの。「白衣観音像」は、どの方角から見ても正面に見えるそうです。

文化15年(1818)に京都御所内の皇后宮・御里御殿を移築した御座所(ござしょ)。池泉回遊式の御座所庭園には、泉涌寺型雪見灯籠が置かれています。

高さ15m、幅7mと日本最大級の涅槃図は、年に3回公開されています。毎年成人の日に行われる泉涌寺七福神巡りも有名です。

正式名称
泉涌寺(せんにゅうじ)
拝観・開館時間
3月~11月:9:00~16:30
12~2月:9:00~16:00
住所
京都市東山区泉涌寺山内町27
TEL
075-561-1551
拝観料
大人  500円 
大学生 500円 
高校生 500円 
中学生 300円 
子ども 300円
幼児  無料

御殿、庭園:
特別拝観 300円
交通案内
JR    東福寺駅下車   徒歩約15分
京阪電車 東福寺駅下車   徒歩約15分
市バス 泉涌寺道バス停下車 徒歩約10分

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