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空也上人像で知られる六波羅蜜寺

空也上人像で知られる六波羅蜜寺 空也上人像で知られる六波羅蜜寺
空也上人像で知られる六波羅蜜寺 空也上人像で知られる六波羅蜜寺

六波羅蜜寺は、応和3年(963)に空也上人が西光寺という名前で開山。空也上人は、醍醐天皇の皇子で、「市聖」(いちのひじり)や阿弥陀聖(あみだひじり)とも呼ばれていました。踊念仏(六斎念仏)を始めたことでも知られています。

中信上人の弟子だった中信上人が、六波羅蜜寺の建つ「六原」という地名とサンスクリット語の「六波羅蜜」から六波羅蜜寺という名前に変更しました。

六波羅一帯には平家一族が住んでいましたが、平家没落のあおりを受け、寿永2年(1183)に本堂を焼失。この地区は、鎌倉時代に六波羅探題が置かれたことでも知られています。

現在の本堂は、貞治2年(1363)に再建されました。昭和44年(1969)、開創1,000年を記念して行われた解体修理の際に塗りなおされたため、色鮮やか。軒下の柱の文様も見どころの1つです。現在、六波羅蜜寺は真言宗智山派のお寺ですが、もともとは天台宗のお寺であったため、本尊が安置される「内陣」が礼拝場所である「外陣」よりも低い位置になっています。本堂に安置される空也上人作のご本尊・十一面観音立像のご開帳は、12年に1度(辰年)です。

宝物館には、平安時代から鎌倉時代にかけての貴重な仏像が多く収められています。

有名な空也上人立像は、念仏を唱える空也上人の口から、小さな6体の阿弥陀(南無阿弥陀仏の6音)が飛び出した姿を再現した像で、運慶の4男・康勝作。

運慶の菩提寺だった十輪院が焼失した際に移された地蔵菩薩坐像は運慶作で、運慶坐像・湛慶坐像(湛慶は運慶の長男)の像も一緒に移されました。

かつては境内にあった「六波羅地蔵堂」のご本尊だった定朝(じょうちょう)作・地蔵菩薩立像。左手に髪の毛の束を持っているため、「鬘掛地蔵(かつらかけじぞう)」の別名もあります。

他に、出家後の姿を表現した平清盛坐像なども。境内には清盛の石塔もあります。

六波羅蜜寺は今年で1300年を迎える西国三十三所の十七番札所で、弁財天は都七福神の唯一の女神です。境内の奥に祀られる「銭洗い弁天」で洗ったお金は、持ち歩くかお賽銭にすると、金運アップにつながるそう。一願石は、祈りつつ金文字から手前に3度回すと願いが叶う石です。生年月日と性別で占う四柱推命おみくじも販売されています。

正式名称
六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)
拝観・開館時間
8:00~17:00
宝物館:8:30~17:00(受付終了:16:30)
住所
京都市東山区松原通大和大路東入2丁目轆轤町(ろくろちょう)81-1
TEL
075-561-6980
拝観料
宝物館:
大人 600円
学生 500円
子ども 400円
休日・休館
無休
交通案内
京阪電車 清水五条駅下車 徒歩約7分
阪急電車 河原町駅下車 徒歩15分
市バス 清水道バス停下車 徒歩約7分

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