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哲学の道 ~春には関桜のトンネルを形成~

哲学の道 ~春には関桜のトンネルを形成~

哲学の道は、南は熊野若王子神社から北は銀閣寺まで続く、琵琶湖疎水沿いの約1.5キロの細道です。「善の研究」の著書で知られる、京都大学教授だった哲学者の西田幾多郎がこの道を散策したことから命名されました。「哲学の道」はもともと「思索の小径」と呼ばれていたそうです。西田幾多郎が詠んだ歌「人は人、吾はわれ也、とにかくに善行く道を吾は行くなり」の石碑は、法然院近くに残されています。

昭和45年(1970)、京都市が市民の遊歩道として開いた当初は、北は鹿ヶ谷(ししがたに)の第二寺ノ前橋まででした。琵琶湖疎水の中では、ここだけが南から北に水が流れるようになっています。

桜の名所としても知られる哲学の道。その桜は、画家の橋本関雪が病弱な妻よねの提案で、京都にお返ししたいと大正11年(1922)に約360本寄贈したものです。そのため「関雪桜」と呼ばれています。橋本関雪の自宅だった白沙村荘は銀閣寺からほど近い場所に今もあり、美術館として公開中です。 現在、哲学の道には、約450本の桜が植えられています。

春の哲学の道は、両岸の関雪桜で花のトンネルのように。疎水を埋めつくす花筏も情緒があります。5月は新緑、夏はあじさい、秋は紅葉、と、その時期ごとに景色を楽しむことができるのも魅力。日本の道百選にも選ばれています。

なお、哲学の道周辺には女性好みの雑貨屋やカフェなども多いため、歩き疲れたら休憩するのもありです。

正式名称
哲学の道(てつがくのみち)
拝観・開館時間
24時間
住所
京都市左京区
TEL
075-343-0548(京都総合観光案内所)
拝観料
無料
休日・休館
無休
交通案内
市バス 南禅寺・永観堂前または東天王町バス停下車(熊野若王子神社側)
市バス 銀閣寺前バス停下車(銀閣寺側)

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