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うなずきの弥陀で知られる真如堂 (真正極楽寺)

真如堂(真正極楽寺)の正式名称は、鈴聲山真正極楽寺(れいしょうざんしんしょうごくらくじ)。永観2年(984)、比叡山の戒算上人(かいさんしょうにん)が、本尊の木造阿弥陀如来立像を、東三條院(藤原詮子)の離宮に祀ったのがはじまりです。一般には真如堂と呼ばれていますが、真如堂はもともと本堂の呼び名でした。真如とは「あるがまま」という意味です。応仁の乱で本堂などを焼失した後、数度の移転を経て、元禄6年(1693)に現在の場所で再興されました。

本尊の木造阿弥陀如来立像は、最澄の弟子であった慈覚大師円仁が作られたもの。発見した根元が光る霊木を2つに割ると、2体の阿弥陀様の形があらわれたそうです。その形から彫り出された座像は、現在、日吉大社念仏堂におさめられています。その後、立像を彫り出した円仁。眉間に白毫(びゃくごう)を入れようとした際、「比叡山の修行僧のための本尊になって下さい」とお願いしたところ拒まれました。しかし、「都に下りて、代わりに女性を主に救ってください」と言ったところ、3度うなずかれたことから、「うなずきの弥陀」と呼ばれるようになりました。

元禄6年(1693)~享保2年(1717)にかけて建立された本堂には、安倍晴明の危機を救ったといわれる不動明王や最澄作の千手観音も祀られています。

境内には、文化14年(1817)に再建、昭和9年(1934)に修理された、高さ約30メートルの三重塔。第2次世界大戦中に回収されたものの、戦後に戻された鐘の残る鐘楼堂。木食正禅(もくじきしょうぜん)作の阿弥陀如来露仏などがあります。

本堂の南に位置する、皮目が縦で珍しい立皮(たてかわ)桜は、父・斎藤利三を弔うために春日局が植えたものです。

紅葉の名所としても知られ、参道の石段や本堂の裏にかえでの葉が敷き詰められる「散り紅葉」の時期もおすすめ。

正式名称
真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)
拝観・開館時間
9:00~16:00(受付終了:15:45)
住所
京都市左京区浄土寺真如町82
TEL
075-771-0915
拝観料
大人  500円
大学生 500円
高校生 300円
中学生 200円
子ども 無料
休日・休館
行事にともない不定期
交通案内
市バス 真如堂前バス停下車 徒歩約8分
市バス 錦林車庫前バス停下車 徒歩約8分

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