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常寂光寺 ~百人一首にも詠まれる色彩豊かな風景~

常寂光寺 ~百人一首にも詠まれる色彩豊かな風景~ 常寂光寺 ~百人一首にも詠まれる色彩豊かな風景~
常寂光寺 ~百人一首にも詠まれる色彩豊かな風景~ 常寂光寺 ~百人一首にも詠まれる色彩豊かな風景~

常寂光寺は、慶長年間(1596〜1614)に大本山本圀寺(ほんこくじ)の16代目・究竟院(くっきょういん)日禛(にっしん)上人により創建された日蓮宗のお寺です。日禛上人は、豊臣秀吉が依頼した方広寺のための大仏供養を拒んだため、この場所で隠棲することに。常寂光寺という名前は、仏教の理想の場所である常寂光土(じょうじゃくこうど)から名づけられました。

その場所は、藤原定家が嘉禎元年(1235)に「小倉百人一首」を編んだ「時雨亭」があった場所で、小倉山中腹にあります。土地は角倉了以(すみのくらりょうい)らが提供しました。 「軒端寺」という別名もあり、その名は「忍ばれんものともなしに小倉山軒端の松ぞ馴れて久しき」という藤原定家の歌からとられました。

本堂は、慶長年間に小早川秀秋の助けを借りて、伏見桃山城客殿を移築したもの。本尊は十界大曼荼羅です。

茅葺屋根の仁王門は、貞和年間(1345~1349)に建てられた本圀寺の客殿にあった南門を、元和2年(1616)に移築したものです。仁王像は運慶作といわれています。仁王門の北側が「時雨亭」が建っていたとされる場所で、現在は石碑が残されています。

高台に建つ元和6年(1620)完成の多宝塔。高さは12mで、多宝如来と釈迦如来を安置するため「並尊閣」(へいそんかく)という別名も。多宝塔の周辺からは京都の町を一望することができ、紅葉スポットとしても人気です。

多宝塔の少し上には、時雨亭跡の石碑や藤原定家、徳川家康などの木像が安置される歌仙祠も。歌仙祠の扁額は、富岡鉄斎によるものです。

正式名称
常寂光寺(じょうじゃっこうじ)
拝観・開館時間
9:00~17:00(受付終了:16:30)
住所
京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
TEL
075-861-0435
拝観料
大人  500円   
大学生 500円   
高校生 500円   
中学生 500円   
子ども 200円
休日・休館
無休
交通案内
京福電車 嵐山駅下車 徒歩約25分
阪急電車 嵐山駅下車 徒歩約35分
市バス・京都バス 嵯峨小学校前バス停下車 徒歩約15分

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