【京都観光2024】モデルコースで巡る!伏見稲荷~清水寺~錦市場
京都の各地に点在する観光名所の数々。
どうせ観光するのなら、人気のエリアを賢く上手に巡っていきたいですよね。
FunJapoおすすめのモデルコース、旅の参考になれば幸いです。
【タイムスケジュール】
- 09:00 伏見稲荷大社(滞在1時間30分)
- 11:00 清水寺(滞在45分)
- 12:00 三年坂・二年坂(滞在45分)
- 13:00 高台寺(滞在30分)
- 13:40 八坂神社(滞在30分)
- 14:20 祇園(滞在1時間)
- 15:30 河原町・寺町(滞在1時間)
- 16:30 錦市場(滞在45分)
目次
フォトジェニックな千本鳥居「伏見稲荷大社」
まず訪れるのは京都でも有数の観光名所「伏見稲荷大社」。
京都駅からはJR奈良線に乗車しおよそ5分、「稲荷」駅で下車すれば目の前はもう伏見稲荷大社です。
この神社の目玉は朱色の鳥居が連なる「千本鳥居」。そのフォトジェニックな光景は国内外問わず観光客に大人気で、これにより伏見稲荷大社は「外国人に人気の日本の観光スポットランキング」で2013年より連続して1位の座についています。
また、境内の至る所に狐の像が見られるのもチェックしたいポイント。これは稲荷の神使が狐であることに由来しており、そのため絵馬やお守りにも狐モチーフのものが多くあります。
雰囲気を味わうだけなら本殿と千本鳥居、及び奥社奉拝所のみでもOKですが、時間に余裕のある場合はぜひご神体である「稲荷山」も巡っていただきたいところ。お山の方々に点在する無数の祠によって、古くから庶民に崇拝されてきた伏見稲荷大社への信仰を目にすることができるでしょう。
施設名 | 伏見稲荷大社 |
住所 | 京都府京都市伏見区深草薮之内町68 |
電話番号 | 075-641-7331 |
公式ホームページ | http://inari.jp/ |
拝観時間 | 自由(※社務所受付は7:00~18:00) |
料金 | 無料 |
アクセス | JR「稲荷」駅下車すぐ |
二通りに楽しめる清水の舞台「清水寺」
お次の観光地は世界遺産「清水寺」。
伏見稲荷大社からは京阪電鉄「伏見稲荷」駅より「清水五条」駅まで約5分、下車後徒歩20分ほどで到着できます。
バスを希望する場合は一度京都駅に戻って京都市バス急行100系統・206系統に20分ほど乗車し「清水道」で下車。その後松原通を約10分歩いて行けばスムーズに着くはずです。
清水寺の魅力はなんといってもその景色。春には1500本に及ぶ桜が境内に咲き誇り、秋には1000本もの紅葉が周辺を赤く染め上げ、夏には青々とした緑、冬には条件が良ければ雪化粧した本堂を見ることができるため、四季折々いつ訪れても満喫できること間違いなし。
特に清水の舞台は境内を一望できるだけでなく、奥の院からその様子を確かめるのもおすすめ。清水の舞台「から」眺めるもよし、清水の舞台「を」眺めるもよしと二通りの楽しみ方ができますよ。
正式名称 | 清水寺 |
住所 | 京都府京都市東山区清水一丁目294 |
電話番号 | 075-551-1234 |
公式ホームページ | http://www.kiyomizudera.or.jp/ |
拝観時間 | 6:00~18:00(基本)、6:00~18:30(4~6月の土日祝、7月1日~8月31日) |
料金 | 400円 |
アクセス | 京都市バス「清水道」または「五条坂」から徒歩10分 |
八坂の塔×歴史ある町並み「三年坂」・「二年坂」
清水寺を参拝したあとは周辺に広がる観光地「三年坂」と「二年坂」へ。
重要伝統的建造物群保存地区に指定されているこの一帯は料亭などの食事処も多くあるため、お昼を食べるのには最適です。
石畳と急な坂道、日本家屋により生み出された光景は京情緒を感じられること請け合い。多彩なお土産店も軒を連ねているので、ぶらぶらと歩いているだけでも充分楽しめます。
何よりこの歴史的区域にそびえる八坂の塔は大変絵になりますので、京都らしい写真を撮りたい場合はぜひ訪れてみてください。
正式名称 | 産寧坂(通称名称:三年坂) |
住所 | 京都府京都市東山区清水二丁目221 |
電話番号 | 075-343-0548(京都総合観光案内所) |
公式ホームページ | 無し |
アクセス | 京都市バス「五条坂」から徒歩6分 |
正式名称 | 二寧坂(通称名称:二年坂) |
住所 | 京都府京都市東山区桝屋町清水2 |
電話番号 | 075-343-0548(京都総合観光案内所) |
公式ホームページ | http://www.2nenzaka.ne.jp/ |
アクセス | 京都市バス「五条坂」から徒歩11分 |
華やかな桃山文化を感じるお寺「高台寺」
日本の名だたる戦国武将・豊臣秀吉を弔うために妻・ねねが創建した寺院。それがこの「高台寺」です。
1年の中でもよりいっそう高台寺が華やぐのは春と秋。特に春頃、方丈庭園へ枝を伸ばすしだれ桜はうっとりするほど美しく、まさしく可憐という言葉が似合います。
さらに晩秋の季節は境内にある「臥龍池」の水面に紅葉が写り込む様子を見ることができ、こちらも絶景と呼ぶに相応しい景色。
この他、秀吉とねねの坐像を安置する霊屋に施された豪華絢爛な「高台寺蒔絵」など、境内には秀吉が生きた桃山時代の文化を感じられる場所が多数存在します。
また、一部のエリアでは道の両脇に生える竹林の中を通ることもできるため「京都らしい」雰囲気を味わいたい方にもうってつけ。
生涯仲が良かったという秀吉・ねね夫妻にちなみご利益は夫婦円満。参拝することで2人の仲にあやかりたいものですね。
正式名称 | 高台寺 |
住所 | 京都府京都市東山区高台寺下河原町526 |
電話番号 | 075-561-9966 |
公式ホームページ | http://www.kodaiji.com/ |
拝観時間 | 9:30~17:30(17:00受付終了) |
料金 | 600円 |
アクセス | 京都市バス「東山安井」から徒歩5分 |
祇園祭の開催神社「八坂神社」
高台寺から数分ほど歩くと、日本三大祭のひとつ・祇園祭で有名な「八坂神社」に到着します。
ルート的には南楼門の方が近いのですが、八坂神社と言えばやはり東大路通に面する西楼門は外せないところ。記念撮影をするならこちらがおすすめです。
神話でも著名な神・素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祀る八坂神社のご利益は厄除け・疫病退散・商売繁盛。他にも摂末社の「美御前社」は美徳成就、「大国主社」は縁結びをご利益とするため、女性・男性問わずきっちり参拝しておくと良いでしょう。
前述の祇園祭ですが、開催期間は毎年七月の一ヶ月間。この期間中は八坂神社及び周辺の花街、門前街が大いに盛り上がるため、活気ある光景を見たい方は七月に訪問するのがマストですよ。
正式名称 | 八坂神社 |
住所 | 京都府京都市東山区祇園町北側625 |
電話番号 | 075-561-6155 |
公式ホームページ | http://www.yasaka-jinja.or.jp/ |
拝観時間 | 自由(※社務所受付は9:00~16:00) |
料金 | 無料 |
アクセス | 京都市バス「祇園」下車すぐ |
京都らしい景色を求めるならココ!「祇園」
八坂神社の周辺に広がる多数の花街で、特に名を馳せるのがここ「祇園」です。
ひとくちに祇園と言ってもそのエリアは主に二ヶ所。立派なお茶屋・一力亭とそこから続く花見小路で知られる「祇園甲部(南エリア)」と、さらさら流れる白川とそれらを取り巻く風景が見どころの「祇園東(祇園白川・北エリア)」に分けられます。
季節の変化が目にわかりやすいのは白川のある南エリア。こちらは街路樹など植物が多く、特に春頃は美しい桜が町並みを彩ってくれるため観光客から大人気です。
ふたつのエリアはお互い少し表情を変えながらも和の風情たっぷり。京情緒溢れる景色を求める方にうってつけの場所と言えるでしょう。
正式名称 | 祇園 |
住所 | 京都府京都市東山区 |
電話番号 | 075-343-0548(京都総合観光案内所) |
公式ホームページ | 無し |
アクセス | 京阪電鉄「祇園四条」駅下車すぐ |
観光客も地元客も訪れる繁華街「河原町」・「寺町」
前述の三年坂・二年坂や祇園が「観光客がイメージする京都らしい繁華街」だとすれば、こちらの「河原町」・「寺町」は「地元の人間がイメージする京都の繁華街」です。
とりわけ河原町は若者好みのファッションやスイーツを扱うお店が目白押し。観光客向けのお土産店と地元客向けの飲食店・雑貨店がない交ぜになって並ぶ新京極界隈は、常に大勢の人で活気に満ちています。
新京極の隣に位置する寺町は、そちらに比べると少し落ち着いた雰囲気。道幅が広く人通りも控えめな他、古書や骨董を取り扱う老舗が多数店を構えているのも特徴のひとつです。
「よそさん向けでない、賑やかな京都」に興味のある方は、訪れることで新たな発見があるかもしれません。
正式名称 | 河原町 |
住所 | 京都府京都市 |
電話番号 | 075-343-0548(京都総合観光案内所) |
公式ホームページ | 無し |
アクセス | 阪急電鉄「河原町」駅下車すぐ |
正式名称 | 寺町 |
住所 | 京都府京都市 |
電話番号 | 075-343-0548(京都総合観光案内所) |
公式ホームページ | 無し |
アクセス | 阪急電鉄「河原町」駅下車すぐ |
食べ歩きにお土産、京都の食を楽しむなら外せない「錦市場」
最後にご紹介するのは寺町に隣接する「錦市場」。「京の台所」とも呼ばれるこの一帯では魚や京野菜、漬け物などさまざまな食品が販売されています。
こちらで嬉しいのはお土産用の一品が買えるだけでなく食べ歩きも楽しめるところ。一口サイズで手頃な値段の商品も多く、種類も実に多様。一度の訪問だけではお目当てのものを食べきれないこともあるそうで、「どれを食べるか」という贅沢なお悩みに直面する方も少なからずいらっしゃるのだとか。
自炊OKの宿に宿泊している場合はこちらで食材を買い求め、自分で調理するというのも選択肢のひとつ。お店の方におすすめの調理法などを尋ねてみるのも面白そうです。
京都を支える食の市場、美味しいものの食べ過ぎにご用心くださいね。
正式名称 | 錦市場 |
住所 | 京都府京都市中京区富小路通四条上る西大文字町609 |
電話番号 | 075-211-3882 |
公式ホームページ | http://www.kyoto-nishiki.or.jp/ |
営業時間 | 9:30~18:00(京都錦市場商店街振興組合) |
定休日 | 無し(もしくは店舗による) |
アクセス | 阪急電鉄「烏丸」駅または京都市営地下鉄「四条」駅から徒歩3分 |
伏見稲荷大社から東山エリアの観光地を巡るモデルコース、いかがだったでしょうか。
何も知らずとも充分楽しめる京都の観光名所、けれど知識があればその何倍も満喫できることは言うに及びません。
素敵な観光スポットとの幸せな出会い、そのお力添えになれることを祈っております。
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