イベント情報

10/2010/20

青蓮院の秋期大法要~中国から持ち帰った密教の秘法~ 

青蓮院は、もともと僧侶が住む「青蓮坊」として比叡山の東塔(とうどう)にありました。平安時代末、鳥羽法皇が第7王子を青蓮坊に弟子として送ったことがきっかけで京都に建物が造られることになり、青蓮院という名前に変わりました。天台宗三大門跡寺院の1つで、粟田御所という別名があります。

青蓮院で毎年10月に開催される秋期大法要では、熾盛光法(しじょうこうほう)が宸殿(しんでん)で執り行われます。

熾盛光法は通常は宮中で行われていた密教の秘法でしたが、宮中でできない時は青蓮院などで行われていました。

もともとは唐の長安(現在の中国・西安)にある青龍寺で行われていた秘法で、天台宗第3世門主・慈覚大師円仁(えんにん)が日本に持ち帰りました。「熾盛光法大法」として、嘉祥3年(850年)比叡山で初めて行われ、比叡山では4年に1回行われています。

熾盛光法とは、熾盛光仏頂如来(しじょうこうぶっちょうにょらい)を本尊としてお祀りして、天変地異の鎮静化や無病息災、日本や皇室の安泰と国民の繁栄などを祈願する加持祈祷のことです。

熾盛光仏頂如来は毛穴から光炎を流し、一切の難儀を取り去ることができるといわれています。青蓮院では、熾盛光仏頂如来をあらわす梵語のボロンが中央に描かれた「熾盛光如来曼荼羅」を本尊としています。天台宗の開宗1200年目に当たる平成17年(2005)の秋に、3ヶ月間だけ創建以来初の御開帳が行われました。その際に熾盛光法が行われ、それをきっかけとして翌年からこの修法(しゅほう)が一般公開になりました。

秋期大法要では、参拝者のお願い事も合わせて祈願。声明(しょうみょう)法要やクラシック演奏家による演奏奉納も行われます。

青蓮院Webサイト http://www.shorenin.com/

開催期間
2019年10月20日(日) ~ 2019年10月20日(日)
開催時間
12:00~
(予定)
正式名称
秋期大法要
住所
青蓮院(しょうれんいん):京都市東山区粟田口三条坊町69-1
料金
大人:500円

中高校生:400円

小学生:200円

内容や日時が変更になる場合がございますので、
最新の情報は対象施設またはイベントの運営事務局までお問合せください。

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