イベント情報

11/2111/28

東本願寺の報恩講~親鸞聖人の命日を記念した法要~  

浄土真宗の祖である親鸞聖人は、弘長(こうちょう)2年(1262)11月28日(新暦1263年1月16日)に90歳で亡くなりました。報恩講は、親鸞聖人の教えに出会えた御恩に感謝し、8日間開催される法要です。

真宗大谷派・東本願寺では旧暦で開催しますが、真宗本願寺派・西本願寺では新暦で開催します。2つの本願寺は、慶長7年(1602)、12代目の教如(きょうにょ)の時代に分裂しました。

報恩講は別名・御正忌(ごしょうき)とも言い、第3代目の門主・覚如(かくにょ)上人の時代に始まりました。メイン会場である御影堂(ごえいどう)は、世界最大級の木造建築です。

報恩講では、6:50から(28日は6:30)の晨朝(じんちょう)、10:00の日中、14:00の逮夜(たいや)の法要が連日営まれます。

11月25日16:30からは、第3代覚如(かくにょ)上人が親鸞聖人の生涯を著した「御伝鈔(ごでんしょう)」が拝読されます。「御伝鈔」の正式名称は「本願寺聖人伝絵(ほんがんじしょうにんでんね)」。西本願寺にはなく、東本願寺のみに伝わっていて、中興の祖である第8代蓮如上人も拝読されたという記録が残されています。

11月28日10:00の結願(けちがん)日中(御満座・ごまんざ)では、身体を前後左右に動かしながら念仏「坂東曲(ばんどうぶし)」が唱えられます。「坂東曲」も西本願寺にはない念仏で、動きが派手なため、明治時代のはじめには一時中止されていたこともあったのだとか。しかし、復活の要望が強く、7年で再開したそうです。「坂東曲」の動きは、親鸞聖人が法然上人の建永(承元)の法難に連座して佐渡に島流しにあった際、船の上で念仏を上げた姿を再現したものです。

他に、髪にかみそりを当てた後、 法名を受ける帰敬式(ききょうしき)(別名・おかみそり)も、最終日を除き、毎日行なわれます。

予約制で、全国各地から持ち寄った材料で作る食事・お斎(とき)も食べることが可能。参拝の予約をすると、記念品もいただくことができます。予約は1人から受け付けています。

詳細は、下記、東本願寺のWebサイトでご確認ください。

http://www.higashihonganji.or.jp/

※掲載した時間は、2017年現在の情報です。

開催期間
2019年11月21日(木) ~ 2019年11月28日(木)
正式名称
真宗本廟報恩講(しんしゅうほんびょうほうおんこう)
住所
東本願寺(ひがしほんがんじ):京都市下京区烏丸通七条上ル
料金
無料(お斎:3,800円、昼食弁当:1,500円)

内容や日時が変更になる場合がございますので、
最新の情報は対象施設またはイベントの運営事務局までお問合せください。

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