イベント情報

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藤森神社の藤森祭~馬上で技を披露する駈馬神事~   

藤森神社の藤森祭~馬上で技を披露する駈馬神事~   

藤森神社は、神功摂政3年(203)、ご祭神の1人である神功皇后が新羅から凱旋した際に、旗と武器を納めたことからはじまったといわれています。藤森神社には3つの本殿がありますが、これは真幡寸(まはたき)神社・藤尾(ふじのお)社・塚本社の3社が藤森神社に集められたためです。

貞観5年(863)に、藤原良房が清和天皇を招いて開いた深草貞観(ふかくさじょうがん)の祭が藤森祭のはじまり。別名・深草祭とも呼ばれています。

開催期間は5月1日から5月5日までですが、一般的には5月5日のお祭りを藤森祭と呼ぶことが多いです。藤森祭は端午の節句がはじまるきっかけになった祭りといわれていて、端午の節句に飾る武者人形には藤森の神が宿るそう。

江戸時代に造られた神輿3基が氏子地域を巡行する神幸祭から、藤森祭は始まります。神幸祭の途中には、伏見稲荷大社の境内で神事を行います。これは、藤尾社が、もともと伏見稲荷大社の境内である稲荷山にあったためです。また、伏見稲荷大社が、藤森神社の氏子地域に囲まれていることも関係しています。藤森祭の神輿は、京都の神輿の中でも、特に美術的価値が高いそうです。

時代行列(武者行列)は、藤森神社のご祭神である早良(さわら)親王の東方征伐を再現した朝渡(あさわたり)の他、皇馬(こんま)、七福神(しちふくじん)、払殿(ほって)の4つの行列からなります。

藤森祭を象徴するイベント・駈馬(かけうま)神事。室町時代は衛門府の武官、江戸時代は伏見奉行所の武士などが神事を行い、明治時代以降は藤森神社の氏子などが担当しています。藤森神社内の参道馬場を、馬に乗りながら、曲芸の技術を披露する神事です。敵の矢が当たったと見せかけながら駈ける「藤下がり」、敵の矢が降りそそぐ中を駈ける「手綱くぐり」、馬に乗りながら字を書いて、仲間に情報を伝える「一字書き」など7つの技があります。

夕方には、神楽殿で神楽奉納も行われます。

藤森神社Webサイト http://www.fujinomorijinjya.or.jp/

開催期間
2020年5月5日(火) ~ 2020年5月5日(火)
開催時間
駈馬神事:13:00~、15:00~
正式名称
藤森祭(ふじのもりさい)
住所
藤森(ふじのもり)神社:京都市伏見区深草鳥居崎町609
料金
無料

内容や日時が変更になる場合がございますので、
最新の情報は対象施設またはイベントの運営事務局までお問合せください。

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