イベント情報

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松尾大社の松尾祭(神幸祭)~神輿が川の対岸へ渡る船渡御~ 

松尾大社の松尾祭(神幸祭)~神輿が川の対岸へ渡る船渡御~  松尾大社の松尾祭(神幸祭)~神輿が川の対岸へ渡る船渡御~ 
松尾大社の松尾祭(神幸祭)~神輿が川の対岸へ渡る船渡御~  松尾大社の松尾祭(神幸祭)~神輿が川の対岸へ渡る船渡御~ 

約1000年の歴史がある松尾大社の松尾祭。かつては松尾の国祭と呼ばれていました。松尾祭(神幸祭)は、唐櫃(からびつ)と6基の神輿が桂川を船で渡る船渡御で知られています。

江戸時代までは旧暦3月中卯日に神幸祭、旧暦4月上酉日に還幸祭が行われていました。明治時代以降は、4月下卯日に神幸祭、5月上酉日に還幸祭が行われました。昭和36年(1961)から、現在のように4月20日以降の最初の日曜日に開催されるように。還幸祭は3週間後の日曜日に行われます。神幸祭は「おいで」、還幸祭は「おかえり」という別名があります。

神幸祭では、まず、吉祥院にある嶋松尾神社から榊(さかき)、石原松尾神社から御面(ごめん)が到着するのを待ちます。

榊と御面の到着後、神前で摂社・末社計7社(大宮社、月読(つきよみ)社、櫟谷(いちたに)社、宗像(むなかた)社、三宮社、衣手(ころもで)社、四之(しの)社)の神輿に、松尾大社の御祭神の分霊を乗せます。(月読社は神輿が流されたため、代わりに唐櫃を使用)各神輿の重さは1トンほど。唐櫃と各神輿は拝殿を3周(拝殿まわし)します。

その後、榊の枝に翁(おきな)・嫗(おうな)の御面を取りつけた2本の榊御面を持つ稚児を先頭に、唐櫃、各神輿が続き、物集女(もずめ)街道を南下。12:30ころ、桂大橋付近から桂川を船で渡ります。船渡御は昭和38年(1963)から中止されていましたが、昭和58年(1983)に復活。平成28年(2016)には、水深が深いため中止になりました。

河川敷の斎場で団子神饌(しんせん)を献じた後、4基の神輿と唐櫃は西七条御旅所に、2基の神輿は西京極の川勝寺(せんしょうじ)(三宮社)と郡(こおり)の御旅所(衣手社)に向かい、3週間、留まります。

3週間後の還幸祭では、12:00ころ西寺の跡地である「旭ノ杜」に6基の神輿と唐櫃が集合し、祭典を開催。朱雀御旅所に立ち寄って同じく祭典を行った後、松尾橋を渡り松尾大社に戻ります。

松尾祭では西寺跡に立ち寄りますが、松尾大社と同じく秦氏の氏神であった伏見稲荷大社の稲荷祭では、東寺に立ち寄ります。これは、松尾大社がかつて西寺の鎮守社で、伏見稲荷大社が東寺の鎮守社であるためです。

松尾祭では社殿や神輿、神職の冠に葵と桂をつけるため、「松尾の葵祭」という別名もあります。

松尾大社Webサイト http://www.matsunoo.or.jp/

開催期間
2019年4月21日(日) ~ 2019年4月21日(日)
開催時間
10:00~17:00ころ
正式名称
神幸祭(しんこうさい)
住所
松尾(まつのお)大社:京都府京都市西京区嵐山宮町3
料金
無料(松尾大社の神像館・庭園拝観、磐座入場は有料)

内容や日時が変更になる場合がございますので、
最新の情報は対象施設またはイベントの運営事務局までお問合せください。

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