イベント情報

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新熊野神社の天長祭~樹齢900年のくすのきに綱をかける祭~ 

天長節は、光仁天皇の時代、宝亀6年(775)に始まった天皇陛下のお誕生日を祝う行事です。明治元年に復活し、昭和23年(1948)から天皇誕生日という名称に変わりました。天長祭は天皇誕生日に宮中で行われるお祭りのことです。

新熊野神社は、後白河法皇が御所とした法住寺殿(ほうじゅうじどの)の鎮守社として、永暦元年(1160)、熊野の神を勧請して建てられました。後白河法皇は生涯に34回熊野詣を行ったといわれていますが、その当時熊野に行くことは大変であったため、熊野から土砂や木材などを運び、御所近くに新宮を建てたそうです。また、三十三間堂は法住寺殿の仏堂として建てられました。

新熊野神社の天長祭はつなかけ祭りといわれ、境内にある樹齢推定900年の大樟(くすのき)に〆縄(しめなわ)をかける行事です。新熊野神社の創建当時に熊野から運ばれ、後白河法皇がお手植えした樟。高さ約20メートル、周囲約6メートルあります。

つなかけ祭りでは、本殿で祈祷した長さ約10メートル・直径20センチの〆縄を、御忌衣(おみごろも)を身に着けた参拝者が声援に合わせて綱を上げ下げしながら運び、大樟にかけます。袖のない白装束・御忌衣は新熊野神社で貸し出していただけるので、一般の人も参加することができます。

大樟は「樟大権現」、「樟龍(しょうりゅう)弁財天」という名前で、お腹の神様として信仰されています。その近くには大樟の一部を使った「さすり木」があり、さするとご利益があるそうです。

新熊野神社Webページ http://imakumanojinja.or.jp/index.html

開催期間
2019年12月23日(月) ~ 2019年12月23日(月)
開催時間
11:00~(予定)
正式名称
つなかけ祭り(つなかけまつり)
住所
新熊野神社(いまくまのじんじゃ):京都市東山区今熊野椥(なぎ)ノ森町42
料金
無料

内容や日時が変更になる場合がございますので、
最新の情報は対象施設またはイベントの運営事務局までお問合せください。

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