イベント情報

08/1608/16

五山の送り火~京都四大行事の一つ~ 

五山の送り火は、お盆の時期に冥界から戻ってきていたご先祖様の霊を、再び冥界に送るための行事です。毎年お盆の翌日に開催されています。

足利義政が子供の冥福を祈って始めたという説、弘法大師が平安時代に始めたという説など諸説あり、いつ始まったかは定かではありません。江戸中期には十山で行われていて、五山になったのは戦後のことです。

「五山の送り火」は、全国的に知られる如意ヶ嶽の支峰・大文字山の「大文字」以外に、松ヶ崎西山(万灯籠山)・東山(大黒天山)の「妙・法」、西賀茂船山の「船形」、金閣寺近くの大北山(大文字山)の「左大文字」、嵯峨鳥居本・曼荼羅山の「鳥居形」の五つからなります。いずれの山も当日は入山禁止になっていますが、左大文字だけは法音寺から西大路通を経由し大文字山へと向かう松明行列を間近に見ることができます。

「妙法」以外の各会場では、数量限定で、願い事を書いた護摩木を奉納することも可能。護摩木は、送り火の際に使用されます。

市内の寺院が鳴らす送り鐘と共に、「五山の送り火」は始まります。大文字は20:00、妙法は20:05、船形は20:10、左大文字は20:15、鳥居形は20:20に点火し、約30分間点灯し続けます。

「五山の送り火」は京都御所から見ていただくことを想定していたため、点火スポットは京都の北側に集中しています。東山の大文字は、出町柳辺りの鴨川の河川敷右岸(西側)などが有名な鑑賞スポットです。鴨川の増水時は河川敷に入らず、橋などから鑑賞しましょう。五山の送り火限定で屋上を開放するホテルやビル、定期観光バスの「送り火特別コース」などもあります。「鳥居形」の送り火は、嵐山灯籠流しや広沢池の遍照寺灯籠流しの会場からも見ることができます。

「五山の送り火」で燃えた後の炭は、半紙にくるんで玄関につるすと厄除けになるといわれています。当日は山に登れないので、持ち帰りたい方は翌日以降に出かけてみてください。

京都五山送り火Webサイト(京都市観光協会) https://www.kyokanko.or.jp/okuribi/index.html

開催期間
2020年8月16日(日) ~ 2020年8月16日(日)
開催時間
20:00~21:00ころ
正式名称
五山の送り火(ござんのおくりび)
住所
大文字:京都市左京区浄土寺七廻り町

妙法:京都市左京区松ヶ崎西山(妙)、同東山(法)

船形:京都市北区西賀茂船山

左大文字:京都市北区大北山鏡石町

鳥居形:京都市右京区嵯峨鳥居本一華表町

料金
無料(護摩木:300円)

内容や日時が変更になる場合がございますので、
最新の情報は対象施設またはイベントの運営事務局までお問合せください。

近隣のイベント情報スポット

  • 05/0109/30

    鴨川納涼床~京都の夏の風物詩~

    鴨川納涼床~京都の夏の風物詩~

    応仁の乱の後には荒れていた鴨川の河原。豊臣秀吉が天正17年(1589)に五条大橋を架け、天正18年(1590)に三条大橋を改修したころから、にぎわいはじめ……

    詳細を見る
  • 07/3107/31

    八坂神社摂社・疫神社の疫神社夏越祭~祇園祭最後の行事~   

    八坂神社の境内にある摂社・疫神社で行われる疫神社夏越祭は、祇園祭の最後の祭事です。夏越祭は、祇園祭の関係者が集まり、神職による祝詞・お祓い、粟餅をお供えす……

    詳細を見る
  • 10/2010/20

    青蓮院の秋期大法要~中国から持ち帰った密教の秘法~ 

    青蓮院は、もともと僧侶が住む「青蓮坊」として比叡山の東塔(とうどう)にありました。平安時代末、鳥羽法皇が第7王子を青蓮坊に弟子として送ったことがきっかけで……

    詳細を見る

イベント情報の一覧へ

この記事にコメントを投稿する

どうだった?
情報を共有しよう!

CAPTCHA


辺のおすすめ情報

TO TOP