【2024年桜特集】桜の御朱印がいただける京都の神社仏閣

桜の季節、京都の神社仏閣にはお花見を兼ねた参拝客が多く訪れます。
そして現在は御朱印ブームのまっただ中。
「参拝とお花見を同時に楽しむなら、御朱印も桜にちなんだものがいただきたい！」という方もいらっしゃることでしょう。
今回は桜の御朱印がいただける神社仏閣をご紹介いたしますので、参拝のご参考になさってください。

バリエーションが豊富！十輪寺

平安時代の歌人・在原業平にちなんだ通称を持つ、洛西は西山に鎮座するお寺が「なりひら寺」こと十輪寺です。
京都観光キャンペーンのCMにも取り上げられた知る人ぞ知る桜の穴場で、「なりひら桜」と呼ばれる大きなシダレザクラが訪れた人々を楽しませています。
こちらでいただける御朱印は、なりひら桜の咲き始めから散るまでの様子を表した複数デザインのものや、業平の歌が記されたものなどバリエーション豊かで、なんとシークレットの御朱印もあるとの噂。
訪れるたびに新たな御朱印との出会いがありそうですね。

通年でいただける！平野神社

続きましては京都でも有数の桜の名所として知られている平野神社です。
この神社のご神紋は全国でも珍しい桜の形をしており、そのため御朱印にはこのご神紋を用いた押印がなされます。
シンプルなデザインですが、季節を限らず通年でいただけるのが嬉しいところです。

珍しい押し花の御朱印・楊谷寺

ラストにご紹介するのは、平安時代より眼病平癒のご利益で信仰されてきた「柳谷観音」こと楊谷寺。
こちらの寺社には期間限定で授与している御朱印が複数あり、4月17日には境内に咲く「陽光桜」の押し花をつかったものがいただけます。
陽光桜はどんな過酷な環境下でも咲く桜とされ、この御朱印にはそんな陽光桜にちなんで平和への願いや夢が込められているのだそう。
春から始まる新年度をつつがなく進めていくためにも、しっかり参拝して御朱印をいただいておきたいですね。

御朱印もお花見も、神社仏閣へ参拝するきっかけを与えてくれるもの。
参拝の際は目当てのものを楽しむだけではなく、神仏への感謝もちゃんと伝えておきましょう。

御朱印名	さくら御朱印
初穂料	300円
施設名	なりひら寺（十輪寺）
住所	京都府京都市西京区大原野小塩町481
電話番号	075-331-0154
授与期間	3月上旬～4月下旬
受付時間	9:00～17:00

 

御朱印名	御朱印
初穂料	300円
施設名	平野神社
住所	京都府京都市北区平野宮本町1
電話番号	075-461-4450
授与期間	通年
受付時間	8:30～16:30

 

御朱印名	陽光桜の押し花朱印
初穂料	500円
施設名	柳谷観音（楊谷寺）
住所	京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
電話番号	075-956-0017
授与期間	4月17日のみ
受付時間	9:00～16:50