【京都観光2024】人混みを避けて桜を楽しむ穴場スポット

桜を見に行きたい、キレイな写真を撮りたいと考えている人は多いと思います。しかし、国内外から観光客が集まる京都の人気スポットでは、ゆっくり桜を楽しんだり、撮影したりすることができません。そこで、今回は、地元の人は知っている！そして、認知度が上がってきているけれども、まだまだ、人気スポットより人混みを避けて桜が楽しめる京都の穴場スポットをご紹介します！

山科疎水の桜と菜の花のコラボレーション

ＪＲ及び京阪の山科駅から徒歩で訪れることができます。疎水近くには駐車場がない為、公共交通機関を利用するか、車の場合は駅近くのパーキングを利用するといいでしょう。こちらの疎水は約4キロ。周辺も自然緑地として整備されています。疎水沿いには600本以上もの桜を楽しむことができ、駅から5～10分程あるくと菜の花の黄色と桜のピンクが美しい景色をつくってくれています。

どこか懐かしい気持ちになる蹴上インクライン

線路の上を歩きながら桜を楽しめる場所、経験のない方からしたら、とても特別な場所だと感じると思います。約500～600メートルほど、ゆっくり歩いて10～15分程の時間でしょうか、100本ほどの桜が線路の両脇を咲き誇ります。かつて、京都・大津間の輸送に活用されていたこともあり、当時に利用されていたであろう機械がレトロな世界観を演出してくれます。知名度も上がってきていますので、フォトジェニックな写真をじっくり撮りたい方は、早朝に訪れる方がよいでしょう。

宇治橋上流の２０００本の桜と２つの世界遺産を巡る

宇治川沿いに咲き誇る2,000本以上の桜を楽しみながら、２つの世界遺産を巡るコースです。１つは、平等院鳳凰堂、もう１つは、宇治上神社です。平等院鳳凰堂は、10円硬貨のデザインのシンボルとしても有名ですね。池に映るお堂と咲き誇る桜をバックに素敵な写真が撮れることでしょう。宇治上神社では、平安時代の文化を色濃く残す本殿と拝殿を見ることができます。市内で数多く見ることができる他の寺院とは違った趣があります。建造物や歴史に興味のある方は必見です！

原谷苑の紅枝垂れ桜のトンネル

原谷苑は、4,000坪もの広さを誇る個人所有のさくら苑です。ここで見逃がせないのは、紅しだれ桜が造り出す鮮やかな桜のトンネルです。川沿いに咲く桜、桜並木道の桜などとはまったく雰囲気が異なります。山の中、自然の中に咲く桜を楽しむといった方が良いかもしれませんね。そして、この広大な敷地には20種類、400本以上もの桜が咲き誇ります。入苑料は、変動制となっており、桜のコンディションや曜日によっても異なります。数百円～1,500円です。

施設名	原谷苑
住所	京都府京都市北区大北山原谷乾町36
電話番号	075-461-2924
営業時間	9:00～17:00
料金	見ごろによって変動、最高1500円