【京都】こってり、激辛、酒粕味…SNS映えも！人気ラーメン店6選

国内にとどまらず海外からも観光客の多い街・京都。
実はこの土地、意外にもラーメンの激戦区であることをご存じでしょうか。
強豪が集う一乗寺エリアの名店から花街・祇園にある人気店まで、FunJapoが厳選した6つのラーメン店。
読み終わったあとにはあなたもラーメンが食べたくなっているかもしれません。

エンタメ溢れるパフォーマンスで人気！「めん馬鹿一代」

最初にご紹介する「めん馬鹿一代」は、SNS映えする独特のパフォーマンスで海外の観光客から人気を集める有名店です。
なんといっても九条ネギを大量に使用した「ネギラーメン」に、高温のネギ油を注ぐことで現れる火柱の演出は圧巻の一言。
エンタメ性だけでなく味も抜群で、ネギ油の香ばしさとシャキシャキのネギの食感、そして熱せられたネギによる甘みというネギづくしのおいしさが味わえます。
メニューの多言語対応に店独自の観光パンフレットの配布、そしてパフォーマンスをスマートフォンで動画撮影してくれるなど、外国人観光客向けのサービスも行き届いていますよ。

店舗名	めん馬鹿一代
住所	京都府京都市上京区南伊勢屋町757-2
電話番号	075-812-5818
営業時間	11:30～23:00
定休日	無休

ヘルシー×SNS映えで女性にぴったり！「祇園麺処むらじ」

名料理店の集まる祇園でこだわりの一杯を提供している「祇園麺処むらじ」。
鶏ガラと厳選素材によって生み出される白湯スープのラーメンはどれも絶品ですが、こちらの代名詞的メニューといえばやはり「檸檬ラーメン」でしょう。
器を覆い隠すように並べられた輪切りのレモンはSNS映えするだけでなく、濃厚な鶏白湯スープにあっさりとした風味を加えてくれるためまさに相性抜群。
ヘルシーな檸檬ラーメンは店主が女性ということも相まって、ラーメン好きの女性には特におすすめです。

店舗名	祇園麺処むらじ
住所	京都府京都市東山区清本町373-3
電話番号	075-744-1144
営業時間	11:30～15:00/17:00～22:00（月～金）、11:30～22:00（土日祝）（LO30分前、仕込みがなくなり次第終了）
定休日	不定休

クセになる濃厚こってりスープ！「麺屋 極鶏」

「とにかく濃い、こってりしたラーメンが食べたい！」という方は、ラーメン激戦区・一乗寺でも連日行列ができるという「麺屋 極鶏」のラーメンを一度ご賞味ください。
レンゲが立ってしまうくらいドロドロの濃厚なスープはむしろポタージュと呼ぶに相応しく、しっかりと麺に絡みついて完食後はほぼなくなってしまうほど。
そのビジュアルと濃い味により人を選ぶとさえ噂されますが、意外にもくどくなく後味に鶏の旨味が残るスープは一度ハマるととことんクセになりそうです。
他に、器が一面一味唐辛子で真っ赤に染まる「赤だく」も人気メニュー。猛烈な辛さと濃厚なスープが醸し出す絶妙な味は一見ならぬ「一食の価値あり」です。

店舗名	麺屋 極鶏
住所	京都府京都市左京区一乗寺西閉川原町29-7
電話番号	075-711-3133
営業時間	11:30～22:00（スープがなくなり次第終了）
定休日	月曜日

激辛No.1にも輝いた味！「麒麟園」

「激辛商店街」で有名な向日市に店を構える「麒麟園」は、この地で開催された日本一辛いもの決定戦「KARA-1グランプリ」の初代優勝メニュー「激辛担々麺」で名を馳せています。
この担々麺は辛さのレベルを1辛～5辛から選ぶことができ、1辛でも充分すぎるほど辛いのだそう。
けれど自家製ちぢれ麺と肉みそ、数種類の唐辛子が組み合わさって生まれる一杯は、辛みに刺激され流れる汗も相まってさっぱりした食後感。
舌が痛くなるほど辛い「5辛」が注文されると、激辛商店街のマスコットキャラクター「からっキー」が特別に登場してくれるというアットホームな演出も魅力のひとつです。

店舗名	麒麟園
住所	京都府向日市寺戸町東田中瀬5-54
電話番号	075-933-1370
営業時間	11:30～14:00/16:30～23:00（LO22:30）
定休日	火曜日

有名酒造の酒粕を使用したラーメン！「玄屋」

京都の酒処・伏見の地に位置するラーメン店「玄屋」で提供される名物が、伏見産の酒粕を使用した「酒粕拉麺」です。
全国的に有名な蔵元「月桂冠」の酒粕を鶏ガラと豚骨ベースのスープに溶いたこの一杯は、驚くことに酒粕特有のアルコール感や匂いはなく、むしろ芳しい香りが漂います。
アルコールが飛ばされているので子どもやドライバーの方でも楽しめる他、粕汁を思わせるスープは飲み終える頃に身体も温まるため寒い季節にはぴったり。
トッピングは酒粕と相性のいい大根、そして伏見稲荷大社の狐を連想させる油揚げ。伏見という土地柄を贅沢に活かしたラーメンと言えるでしょう。

店舗名	玄屋
住所	京都府京都市伏見区東組町698 パークテラス桃山1F
電話番号	075-602-1492
営業時間	11:30～19:30（売り切れ次第終了）
定休日	木曜日

京都ラーメンのルーツを味わいたければここ！「新福菜館」

多種多様なラーメンが集うこの街で、京都ラーメンのルーツとも言える存在が1938年に創業された「新福菜館」の「中華そば」です。
特徴的なのが真っ黒なスープ。見た目のインパクトから塩辛いのでは……と思いがちですが、醤油味のコクを感じさせる味は見た目ほど濃くはなく、あっさりといただくことができます。
何より麺・スープ・具材がどれもそれぞれ引き立っているバランス加減は、さすが老舗の一杯と呼ぶべきもの。
店舗は京都市内にも複数ありますがやはり本店がおすすめ。長年人気を集めてきたその理由を実感することができるはずです。

店舗名	新福菜館本店
住所	京都府京都市下京区東塩小路向畑町569
電話番号	075-371-7648
営業時間	9:00～22:00
定休日	水曜日

昼食・夕食・締めの一杯など人生のあらゆる場面に登場する食べ物・ラーメン。
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